見て思わず硬直してしまう。
夫の会社の先輩は、かつて自身の身体を散々開発した「元カレ」だった。
佑希子は平然を装いながらいつも通り過ごし、晩酌で徹が眠りこけた後、
「夫には私たちの過去の関係を言わないで」と澤村に嘆願するが、
「1発ヤラせてくれれば黙っててやる」と返され、夫を裏切る選択を迫られる。
その提案を一度は拒むものの、主導権を握られてしまっている佑希子に逃げ道はなく
純粋な夫に余計な不安をかけたくない一心で、しぶしぶその誘いを受け入れるが…
▼登場人物
【窪田 佑希子】
徹の妻。
大学時代、佑希子のバイト先の後輩だった徹は、しっかり者の佑希子とは正反対の性格で
それほど好みのタイプではなかったものの、頼りない徹がひたむきに努力する姿や
めげずに佑希子に交際を申し入れる姿勢に徐々に惹かれていき、付き合うことに。
その後、就職が決まった徹にプロポーズされ、家庭に入った。
現在は幸せな毎日を過ごしている。
【窪田 徹】
佑希子の夫。
大学時代、バイト先で自分を気にかけてくれる優しい先輩だった佑希子に好意を抱き、
猛烈なアタックの末交際までこぎつけた。その後も順調に付き合いを続け、
佑希子に求婚する為就職活動を頑張り、就職が決まったタイミングでプロポーズした。
【澤村 洋輔】
佑希子の元カレ。佑希子と同い年。
大学時代、佑希子が徹と出会う前に付き合っていた男で、その時は相思相愛だった。
昔からモテる為SEXの経験も豊富で、付き合っていた数年間で佑希子の体を隅々まで開発した。
しかし、女グセの悪さや、佑希子が「洋輔に変えられてしまうのが怖い」という理由から
フラれてしまう。
その後も、佑希子への未練だけが残ったまま、仕事と適当な交際をしながら暮らしていたが、
久しぶりに偶然佑希子に再会し、なんとかよりを戻し自分のものにしたいと考えている。
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作画:INAGITA
表紙+本文モノクロ51ページ