ら良くも悪くも大真面目で妥協を知らない性格、だから当然子供たちにもごまかさずに
とことん向き合い、子育てと家事に奔走してたと当時を振り返る。
『あの頃は毎日が子供たちとの真剣勝負だったわ…』と笑顔でこぼすお母さん。
一家の大黒柱として自分が家族を守ると誓い、汗水たらして懸命に働いてくれた
という旦那さんと共に何とか乗り切ったようです。
ただ時間は有限なので…必然的に夫婦の時間を削らざるを得なかった…
二人の寝室でのコミュニケーションは、最後の出産を終えてからは徐々に減っていき
現在に至るまでに数回あるかないか、片手で十分足りる程度に…
『覚えてないわよ、そんな昔のことっ』と照れながらお母さんは言います…
それでも長年積み上げてきたお互いの信頼関係が揺らぐことはなく、大きな衝突もないまま
今でも変わらず夫婦二人三脚でマイペースにゆったりとした生活を送っているそうです。
そんな心穏やかに過ごすお母さんの、長きにわたるsexレスによって溜まりに溜まって
しまった性欲のコリを、お節介ながらももみほぐしてあげたいと鼻息荒く張り切る
若手マッサージャーが、突然現れ声をかけてきたところから、物語の幕が開きます…
「いや〜いい天気っスね〜…あっどうも♪
自分出張のマッサージをしてる者なんスけど…」
本編へ続く…
本編58p
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