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■人物紹介とあらすじ
1人目;国木田 祥子(くにきだ しょうこ)
大学病院に勤務する女性看護婦
夫が務めていた会社が倒産し現在求職中である為に家計は祥子が支えている
祥子はある日、仕事の疲労から医療ミスをしてしまう
人命に支障が出る程のレベルではなかったが、
仕事を失う事を恐れた祥子はそれを隠してしまった
だが隠蔽は失敗し、よりによって祥子の身体は何度も付け狙い
迫ってきていた病院長にバレてしまい、
以降祥子は院長からのセクハラを拒否できなくなっていくのであった……
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2人目:村岡 鈴音(むらおか すずね)
長い黒髪が特徴の専業主婦
夫婦関係は上手くいっているが夫の男性不妊症が原因で
結婚してからずっと子供ができない事だけが悩みの種のとなっている
ある日、近所の夫婦が用事があるので○○を一日預かって欲しいと頼み込んでくる
不妊で悩む人間に○○を預からせるという行為に内心激しく怒りを覚える鈴音であったが、
近所付き合いもありそれを拒否する事はできなかった
だが鈴音は気づいてしまった
家の中に○○がいる空間
……それは自分が望んでやまない環境である事に
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3人目:三葉 麗亜(みつば れいあ)
過去に売春経験がある外見が派手な若妻
今の夫は麗亜の売春行為をしていた過去を知ってもなお結婚に同意してくれた真面目な青年であり、
麗亜はそんな夫を深く愛し、
これからは真面目に生きると決め過去の交友関係を友人含めて全て断っていた
結婚生活は荒れもせず順調すぎる程であったが少し麗亜には刺激が少なく退屈でもあった
そんな時にどこから調べてきたのか麗亜の元に学生時代の同窓会の知らせが届く
『断ったはずの交友関係を復活させるのはちょっと……
……でも女友達だけと交流するなら別にいいんじゃ?』
麗亜は迷った末、その同窓会に行くことにした
少しだけの日常の変化を求めて