はずっとコンプレックスを抱いていた。
そのせいか、いつからか妻に対してED(勃起不全)になってしまっている。
ある日、美術部の生徒、黒川由里の絵を褒めたことがきっかけで、
一方的に慕われアプローチを受ける。
目立たず大人しいが、なぜか淫靡さをまとう黒川に思わず性的な欲求を
抱いてしまい、いつの間にか勃起し、肉体関係を持ってしまった。
黒川の少女らしからぬ魔性の魅力に翻弄され、後戻りできなくなっていく―
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作画:田スケ
カラー表紙1P+モノクロ本文66P+おまけ1P
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▼登場人物
・黒川 由里(くろかわ ゆり)
美術部の生徒。
目立たず大人しいが、なぜか淫靡さを感じてしまう少女。
小さいころに父親から絵を褒められたことがあり、それ以来絵を描くことを趣味にしている。
しかし、肝心の父親は仕事が多忙で家にはなかなか帰らない。
部活動中に絵を褒められた事で、尾野に父の面影を見るようになるが―
・尾野 新(おの あらた)
非常勤講師、美術部の顧問。
画家を志すも挫折、しかし絵はまだ描いており、趣味で小さい個展なども開いている。
著名な画家である妻にずっとコンプレックスを抱いているが、
逆に妻は大学時代から変わらず同じ目線で主人公に接してくれる。
そのたびに心にもやっとしたものを感じているせいか、
いつからか妻に対してEDになってしまった。
子供はおらず、夫婦2人で暮らしている。