痴態。
控えめだった反応は、徐々に激しさを増していく。
こんな感情…誰も、知らない。
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【あらすじ】
「なんで……私、ここにいるの? どうして、まだ生きて……」
大切な人を守るために乗り込んだ、狭い操縦席(コックピット)。
戦いの後、自身がそこで生き残った事実を、受け入れる間も無く、
ショックで身動きが取れない彼女に、何かが襲いかかる。
「ひっ……キャアアアアアアアア!」
「あっ…えっ、嘘……なに? もう……嫌…」
「あっ…あっ、あああ……」
抵抗する力を奪われた後も、
ひっそりと静まり返ったその場所で、
彼女の現実は続いた。
「これは使徒……? それとも、夢でも見ているのかしら……」
「くすぐったい動き……きもちわるい」
誰もが気をおかしくするような、異常な光景。
しかし、それを目の当たりにしてもなお、
ひどく落ち着きはらった様子は、
誰もが知る、普段の彼女そのものだった。
「エ●ァに乗るって、こういう事……初めから知ってたもの」
「おかしいのは、それを受け入れない、私の心」
得体の知れない奇妙な「それ」に、
14年間……
彼女はただひとり、静かに犯●れ続けた……。
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見知った、あどけない面影が残る容姿のまま
時は流れ、短かった髪だけが長く伸び。
控えめで頑なだった彼女の反応は、
14年間の月日を経て、
どんどん激しく、生々しさを増していった……。
「む……ふっ、ん、んん…ぐっ」
「ふ、む…ん、ひっ! んっ、おぇ…んっ」
「くっ……あっ、はっ…」
「ひっ……はっ、あっ、あっ、ああっ、ううぅ!」
大切なものを守るため、自ら立ち上がり、
そして敗れて、心に深い傷を負った彼女。
自分のしたことには、何の意味もない。
かつて想いを寄せていた少年も、彼女のことを選ばない。
二度と引き返せない絶望に包まれながらも、
安らかな表情で、彼女はひとり、夢を思う。
「未来には…なにもないし、どうせ何も起こらない 」
「うっ、ふっ、ひ、つよ、あっ、あっ、だめ、あっ!」
「えあ、あーーー、あっ、やぁ、あっ、あ、やぁ、やめっ、あ、は」
「ひっ、また、あっ、あっ!!」
「おっ、おっきく、きっ?!」
「すご、ひ…ぅ、うーーっ、あーっ、すあっ、えっ?」
歳をとらないはずの、その肉体は
崩れ落ちるように熟していく。
誰の目も届かなくても、言葉にならない叫びは続く。
まるで、ケモノにでもなったかのように……
光が差し込むことのない、その狭い牢獄で
孤独と恥辱に身を震わせながら
彼女が感じたものとは……。
「大切なのは、受け入れること」
「とても単純なこと……ただ、それだけ」
凌●パート(51ページ) + ストーリー(14ページ) + 表紙等イラスト1枚、合計66ページの作品です。
性器描写強めです。
二次創作元作品 / シン・エヴァ●ゲリオン(綾波●イ)
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