れまでの数分間、彼らは非生産的な会話で暇を嚙み潰しているというわけだ。
「やはり蘭光学園の噂はこの学校にも・・・」
体育館は端で立っている女子生徒が焦りを感じながら呟く。
彼女の名前は島 律子。
この同金学園の生徒会長である。
島は焦りを感じながらも安堵感も同時に得ていた
『まだ間にあう』と。
これから始まる朝礼の時間に生徒会長は皆の前である宣言をする。
きっとこれは生徒たちからの反感を買うのだろうが彼女はそれでも止まるわけにはいかなかった。
手荒な方法ではあるが、それがこの学校を汚さずに済むための唯一にして最強の方法なのだから。
一方そのころ、談笑を交わす生徒たちに紛れて一人の女子生徒が目を閉じながら自分自身と会話している
「トイレ行っておこうかな、いや、まだ大丈夫か・・・
でもなぁ朝礼中ってなぜか膀胱のチャージ効率跳ね上がるんだよなぁ・・・
うーんどうしよう、でも膀胱パンッパンに貯めた後のおしっこ超気持ちいいんだよなぁ。
いや、待てよ。みんなの前でおしっこ漏らす方が一番気持ちいいのでは?
・・・やっぱり、おしっこチャージするか
途中で漏らすの恥ずかしくなったら大声だして音だけでもかき消せばいいだろうし」
彼女たちはそれぞれの決意を胸に、朝礼へとのぞむ。
●本作は下記のキーワードのシチュエーションが含まれております。
【TSモノ/TSF/憑依】
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・本編モノクロ36ページ
・PDF版同梱
・サイズ 1295×1812px