していた。
時間は夜の10時、塾が閉まると凛子はいつもの電車に乗って帰宅していく。
人がまばらに乗る車内で、景色の変らない地下鉄の窓の外を覗きながら来月のテストのことを考える凛子。
ふと背後に人の気配がした。
不審に思い横目でチラリと後ろを覗くと、知らないスーツ姿の男が真後ろに立っていた……。
▲ Hシーン
地味な私は痴●には遭わないとおもっていた…
真面目で勉強しか取り柄がなく、面白くない私なんかが痴●に遭うわけない…
しかし、塾からの帰りの電車でその悪夢は突然やってくる…
▲ キャラクター
・橘凛子(たちばなりんこ)
女子校生。学年十位以内に毎回入るメガネの秀才。
もちろんしっかり勉強をして結果をだしている努力家。
真面目で大人しい性格だが運動は苦手。
人付き合いはあまり得意ではなく学校でも友人は少ない。
だが本人はあまり気にしていない。
ただ男性だけは昔から苦手で、父親以外の男性とはあまり会話をしたがらない。
性知識は保健体育で習ったから知ってるものの、自分にはまだあまり関係ないと思っている。