クソつまらない仕事の毎日
女子校に赴任してきたしがない教師の俺は,始めの頃に抱いていた邪な期待をすぐに捨てることになる
冷たい目線に,わがままな言動,横柄な態度
お嬢様学校とは名ばかりの,生まれてこのかた苦労を知らない女たちの巣窟だった
いつものように金持ちの毒親たちからくるクレームやらを処理していたとき,一本の電話がなった
「もしもし,そちら〇〇学園でしょうか?」
『はい,そうですが…』
「おたくの生徒たちがね,うちの商品を万引きしたんですよ.保護者を呼ぶか迷ったんですが,親には言わないでくれとうるさくて…」
『それで学生証に書いてあった連絡先に電話を』
「はい,とりあえずきてくれませんか?」
『わ,わかりました.すぐに向かいます』
一旦,手をつけた仕事を置いて,言われた住所に向かった
—————
「…ということなので,保護者を呼ぶか警察を呼ぶかはそちらにお任せしてもいいですか?私もこれから仕事が残っているので」
『うちの生徒が申し訳ありませんでした…』
まったく,面倒ごとを次々に持ち込んできやがる
金には困ってねえだろうってのに,なんで万引きなんて
「ちょっと!もう帰ってもいい?」
『は?』
「うちは高い寄付金を払ってるのよ?」
「そーよ!これぐらい見逃しなさいよ!」
呆れるほどのクズどもだな…
『いやだめだ,親御さんにはこちらから連絡するから今日はさっさと帰りなさい』
「おねがい!パパとママには絶対に言わないで!なんでもするから!」
ドクンッ!
連日の残業でろくに睡眠をとっていなかったからだろうか,「なんでもする」,その言葉を聞いた時,何かが俺の胸の中でざわついた
『なんでも…?』
「な,なによ.お金が欲しいんだったらあげるわ!どーせろくな給料もらってないんでしょ」
『そうだな,ひとまず身体検査だ.お前らがまだ万引きした商品を隠し持ってるかもしれないからなぁ.一人ずつそこの壁に並べ』
「は,はぁ?もうなんも持ってないってば!そもそも制服には一個しかポケットないし」
『女は色々隠せる場所があるだろ?』
「さ,最低!通報してやるわ!」
『通報?そもそもお前らが万引きしたんだろうが.それに何か騒ぎになったらお前らの親にも伝わっちまうぞ?』
「くっ….い,いいわ」
『ここかな?それともこっちかな?』
さわさわと彼女たちの白い四肢を弄っていく
「どこ触ってんのよ!」
『そんなに騒いで,ここに何か隠してるのか?』
それからの日々は一変した
まるで王になったかのようにあいつらを呼びつけ,パンツやらあそこを見せてもらう
なんて素晴らしい職場なんだ!
【注意事項】
※本作品に登場する人物は全て成人済みです
※本作品はフィクションです
※本作品はStable diffusion / 自作マージモデルで作成されています